胃腸内科
胃腸内科(内視鏡検査)
胃潰瘍、十二指腸潰瘍は日本人に大変多い病気です。
胃潰瘍は主として胃粘膜の防御機構弱まることでおこります。その結果、胃粘膜に傷ができ、潰瘍へ進みます。
十二指腸潰瘍は胃酸分泌が亢進することなどにより十二指腸粘膜を傷つけることによって起こります。
これらの潰瘍の原因としては、ピロリ菌感染、非ステロイド性抗炎症薬が多く、ストレスも大きく関与しています。
また最近、強酸性の胃液や消化途中の食物が食道に逆流して炎症を引き起こす、逆流性食道炎が増加しています。胸やけや胸痛などの症状を起こします。
上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
小型カメラがついた細い管により食道、胃、十二指腸の状態を内側から見る検査です。潰瘍の程度や微小な病変を早期に発見できます。同時に組織検査や止血の処置などを行うこともできます。日本人に多い胃がんの早期発見には必須の検査です。
下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)
近年欧米型の食生活の影響で大腸がんが非常に増加しています。肛門から細い管を挿入し病変の有無を調べる内視鏡検査は大腸がんの早期発見には必須の検査です。大腸ポリープ等の検査にも有用です。
当クリニックではこれらの生活習慣病、胃腸疾患に加えて、他の内科的疾患の診療も致します。お気軽にご相談ください。